健康になるほど、生きづらくなる。〜アメリカ帰り、健康の沼にハマる〜
アメリカは「ジャンク天国」じゃなかった!?
「アメリカってハンバーガーとポテトばっかでしょ?」
……そう思ってません?
でも、私が20代の頃に住んでいたロサンゼルス・カリフォルニアは全然違いました。
むしろ、世界一“美意識が暴走してる街”。
オーガニック、ビーガン、グルテンフリー、無添加。
もはや「宗教」みたいな勢いです。
そんな環境にいたら、そりゃ私も当然――
ダイエットの実験台になる運命でした。
糖質カット、脂質カット、ビーガン、ファスティング…。
やれることは全部やった。
まるで“人間を材料にした研究”です。
カットしすぎて、カサカサ女になる
でもね。
続けていくうちに、どんどん体が変になっていくんです。
肌はカサカサ、気分もガサガサ。
なんかこう…「生命力のWi-Fiが切れた」みたいな感じ。
その時、ようやく気づきました。
バランスって、ほんと大事。
オリーブオイル信仰の終焉。そして油地獄へ。
一時期、世の中がオリーブオイル信者であふれてました。
「スプーン一杯で健康に!」なんてね。
私も真に受けて、朝晩飲みました。
結果――血管が油まみれ。
でも、私ここで止まらなかったんです。
「もしかして他の油ならいいかも?」って。
そして、ココナッツオイル。
毎日飲んで、胸焼けで地獄。
さらにアマニオイルにも手を出す。
もはや「油ソムリエ」。
でも今振り返ると、
「私、ガソリン車じゃないんだから!」ってツッコミたくなる。
油3%・糖ゼロの悟り
そんな油地獄を経て、ようやく悟りました。
“生成された油”って、文明の副作用なんです。
今は、食事全体の脂質を3%以内に。
糖質も最小限。
野菜や果物にだって天然の糖分があるのに、
わざわざ足す必要、あります?
昔は砂糖を保存用に使ってたけど、
今の時代、冷蔵庫がある。
つまり、砂糖の存在理由はほぼ絶滅。
レストラン恐怖症、発症。
ここから私の「文明との戦い」が始まりました。
外食に行くと、頭の中で警報が鳴ります。
「化学調味料、検出!」
「砂糖、潜伏中!」
「油、多すぎ警報!」
もはや外食は、健康トラップの迷宮。
お刺身と生野菜しか信用できない。
醤油の原料までチェックして、友人に引かれる始末。
カフェで豆乳ラテを頼んでも、
出てくるのは“成分調整+砂糖+添加物”の三重苦。
飲みながらため息。
文明の発達=便利さと中毒のハイブリッド
ここで一つ言いたい。
化学調味料も、保存料も、
全部“文明の進化”の結果なんですよね。
人間が「便利に」「早く」「美味しく」を追求した結果、
食べ物は“科学作品”になった。
つまり、文明の発達=添加物の誕生。
それ自体が悪ではないけど、
度を超えると、人間の体がついていけない。
だから私はこう呼んでます。
「文明の味、濃すぎ問題。」
それでも、私は諦めない。
外食が怖くても、
ココナッツオイルで胸焼けしても、
100歳まで自分の足で歩いて笑いたい。
だから、私は今日も油のボトルをにらみつけながら、
“文明VS健康”の戦いを続けています。
まとめ
- アメリカで美意識の洗礼を受ける
- ダイエット沼の果てにバランスの悟り
- オリーブ・ココナッツ・アマニ油で油まみれ
- 外食恐怖症を発症
- 文明の発達が生んだ“便利と毒”のジレンマ
健康とは、現代社会を生き抜く一種の哲学。
もはや“生きるだけでデトックス”の時代です。
