さつまいもって本当に血糖値をあげないのか?
健康に興味がある方なら、一度は「GI値」という言葉を聞いたことがあると思います。
特に血糖値が高めの人は、GI値の低い食材を意識して選んでいるかもしれませんね。
でも――実はそれだけでは、血糖値はコントロールできません。
私は血糖値が高いわけではないのですが、以前、自分の食生活の結果として「プラーク(血管の汚れ)」ができていると知り、かなりのショックを受けました。
そこから「血管が汚れる=血糖値コントロールができていない」ということに気づき、徹底的に調べるようになったんです。
そのとき見つけたのが、「リブレ2」という血糖値を24時間測定できるデバイス。
糖尿病ではないけれど、私はそれ以来ずっとリブレを付けて生活しています。
そして驚いたことに、GI値が低い食べ物でも血糖値スパイクは普通に起こるんです。
原因は“食べるタイミング”。
たとえば、何も食べていない状態でいきなりサツマイモ(中程度のGI値)を食べると、血糖値が200を超えることもあります。
白米なんて食べた日には、もっと急激に上昇します。白米はGI値が高いとよく言われますが、それ以前に「吸収の速さ」が桁違いなんですよね。
一方で、YouTubeのドクターたちが「最近の果物は甘いから危険」と言っているのを見かけますが、実際にリブレで測ってみると、果物は思ったほど血糖値を上げません。
空腹で食べてもさほど上がらない。
それは「糖質の種類」が関係していると気づきました。
さらに私の場合、朝は何を食べても血糖値が上がりにくいこともわかりました。
話が前後しますが、私はもともと1日1食、夕方早めに食事をする生活をしていました。
でもそれでは低血糖になってしまい、「1日1食は合わない」と気づいたんです。
そこで朝も食べるようにしました。最初は軽めの朝食にしていたのですが、それもNG。リブレで測ってみると、朝こそしっかりタンパク質を取ることが大切だと分かりました。
血糖値スパイクを防ぐためにできること
・量を控える: 特に夜や運動不足の日は、炭水化物の量を少なめに。
・食べ合わせ: たんぱく質や脂質、食物繊維と一緒に食べると、血糖値の上昇がさらに緩やかになります。
・食べる順番: 野菜 → タンパク質 → 炭水化物の順に食べると、吸収がゆっくりになりやすいです。
さつまいもを食べるときのポイント
さつまいもは「自然の甘さでヘルシー」と思われがちですが、実は注意が必要です。
- 主成分がでんぷん(=グルコースの塊) 消化されるとすぐにブドウ糖(グルコース)になるため、血糖値が急上昇しやすいです。
- 加熱で糖が“即吸収型”に変化 焼き芋や蒸し芋にすると、でんぷんが「糊化」して吸収されやすくなります。 逆に、冷やすと「レジスタントスターチ(難消化性でんぷん)」が増えて血糖値の上昇を抑える効果が出ます。 温かいままだと爆上がりしますが、冷やすことで緩やかになります。
おすすめの食べ方
冷やした焼き芋に、きな粉と黒ごまをかけるのがおすすめです。
きな粉のタンパク質と黒ごまの脂質・食物繊維が、血糖値の上昇をさらにゆるやかにしてくれます。
味のバランスも良く、デザート感覚で楽しめますよ。
